創業者与儀八重子 美の言葉 No.1
美の言葉
歴史と革新がもたらす、本来の美しさ
「その人本来の美を引き出し、その日の元気と生きる勇気を与えるのが美容の神髄です。」 創業者与儀八重子が最も大切にしたこの言葉とともに銀座に開業してから70余年。 伝統と先進を見据えながら、本物の技術でお客様の美しさを引き出してきた与儀美容室の根幹にある思いを連載としてお伝えしてまいります。
女性の美しさと自信について
自信が美しさを引き立てるのです。
顔や体つきはその人の態度で、ずいぶん変えることが出来るもの。
また、必ずどこかに美点を持っているものです。
その美点を見つけ出して、自分にはこんなに美しいところがあるとうぬぼれを持ってほしい。
その美点に自信を持ち、それを強調したおしゃれをすると誰でも本当に美しくなってきます。
この自信を持つということは大事なこと。自信がないと卑屈な態度になり卑屈な態度は、その人のせっかく持っている美しさまで、殺してしまう。第一、持って生まれた顔や体を卑下することは、自分に対して申し訳ないことだと思う。
これと反対に自信をもつと、顔は輝きをまして、人中に出ても、堂々とした態度をとることができるようになる。それがまたその人を、より以上に美しく見せることにもなる。
そこで私は、“みなさんうぬぼれましょう”と申しあげたいのです。
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