雑誌にて与儀美容室が紹介されました【日本の結婚式 No.31】
おしらせ
日本の結婚式 No.31の【巻頭特集】花嫁の「美」にて、与儀美容室が花嫁モデル様のヘアメイクと着物のお支度をいたしました。
合わせて、与儀美容室の和装への思いとともに代表与儀の著書も紹介していただいております。お一人お一人、ご自身の美しさを引き出す上品なブライダルスタイルについてご紹介しております。
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つねにお客様視線を大切に 潜在的な価値観に寄り添う
今のご新婦さまは、インスタグラム やピンタレストなどSNSの影響で、 自分がどういうヘアメイクをしたらよいかわからない方が多いです。また、「かわいい」という表現一つにしても、私の感じる「かわいい」とご新婦さまの感じる「かわいい」の間には大なり小なり隔たりがあります。なので、「ご新婦さま の〝かわいい〞は、こちらですか? それ ともこちらですか?」とその距離を縮め、 よりご新婦さまの感性に寄り添うコミュニケーションを日々大切にしています。
診断ツールを使って 自分の美意識を発見
そうしたコミュニケーションを潤滑に実 践するために、いくつかのツールを使って いるのですが、そのうちの一つがヒアリン グシートです。ヒアリングシートの中に「好きな色は何ですか」と「似合う色は何ですか」 という二つの質問を入れています。こうすることで、暗に好きな色と似合う色が必 ずしも一致しないことをお伝えし、よりオー プンマインドで自分本来の美と向き合い、 自分を最も美しく魅せるヘアメイクに気 づいていただけるよう努めています。
また、新婦さまから大変好評いただいているものに「ウエディングイメージ診断」 がございます。200枚のウエディングを イメージしたカードを、直観的に「好き」 と「嫌い」で分けていただく診断なのです が、こうすることで、自分の中にある潜在 的な価値観を明確化することができます。かわいいものが好きと思っていたけれど、 実は大人っぽいものが好きだったり、逆に 普段はクールな装いの新婦さまがロマンティックなものを求めていたり。情報が氾 濫するネット社会の中で、自分の「好き」 がわからなくなってしまっている新婦さ までも、不思議と「嫌い」はわかるんですね。
美しさは生きる勇気になる
美容ではなく〝美養〞という考え方
女性は美しくなると自然と笑顔になる もの。髪が美しい時、メイクがきれいな時 は、誰と会っても明るく振る舞うことが できます。花嫁支度というのは、女性と して、妻として、そして母として、これか ら歩む人生の中で、女性としてのしなや かさを養う機会でもあるのです。美容とは、 その人本来の「美を養うこと」。自分の美 点を見つけ出して、その部分を強調する ことが、美を養うことに繋がる。これから もそれを伝え続けていきたいです。
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